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RoHS対応品です。 |
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本モジュールはmicroSDCardを媒体として、WindowsシステムによってCardに記憶されたバイナリデータをFPGAに転送してコンフィグレーションを行う機能を供します。 |
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microSDCardには、最大2GBまでのFAT16でフォーマットされたCardを使用でき、容量の許す限りバイナリデータを格納することができます。
(FAT32でフォーマットされたmicroSDCardや、2GByteを超えるSDHCには現状対応していません。) |
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Xilinx,AlteraのFPGAのコンフィグレーションが行えます。(Latticeは調整中) |
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microSDCardへのバイナリデータの書き込みは、Windowsシステム上のExplorer上でDrag & Copyするだけで簡単に行えます。JTagケーブルを接続する煩わしさがありません。 |
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microSDCard上に格納する”CONFIG.TXT”の名称のアスキーキャラクタで記述された制御ファイルにより、FPGAに転送するバイナリデータの選択や、コンフィグレーションに関する各種パラメータを指定することが可能です。 |
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“CONFIG.TXT”の先頭で、メーカ指定コマンドを入力すると、そのメーカに固有のパラメータ値をデフォルトとして設定することが可能です。 |
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microSDCard上に格納されたバイナリデータは、“CONFIG.TXT”上で、バイナリデータ名とAREA[3:0]ピンによって指し示される0~Fの16個の16進数文字と関連付けを行うことにより、AREA[3:0]ピンに接続されたロータリSW設定により、最大16個のバイナリデータを瞬時に選択し、FPGAをコンフィグレーションすることが可能です。 |
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本機能は、例えばデバッグの場面で開発段階の複数のバージョンのバイナリデータの動作比較や、デモの場面で複数のアプリケーションを瞬時に切り替えてデモンストレーションする場面などで威力を発揮します。 |
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microSDCardとのインタフェースは50MHzのHighSpeedモードで転送を行います。
microSDCardからFPGAへのコンフィグレーションのデータの転送速度は、Cardにもよりますが、
実測で16MByte/sから22MByte/s前後です。
より高速転送をご希望の場合は、uSDCONF1ANORや、uSDCONF2A,SDCONF3をご検討下さい。 |
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FPGAへの転送バス幅を1bitと8bitから選択することが可能です。(MODEピン参照)
◇microSDCardからFPGAへのSlave Serial(Passive Serial)によるコンフィグレーション。
◇microSDCardからFPGAへのSlaveSelectMAP8(FPP)によるコンフィグレーション。 |
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FPGAへの転送クロック(CCLK(DCLK)出力)は、”CONFIG.TXT”で指定することにより、下記の速度から選択可能です。
50MHz(デフォルト),25MHz, 12.5MHz, 8.33MHz, 6.25MHz,5MHz, 3.125MHz,
1.56MHz, 0.78MHz, 0.39MHz |
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ワードアライナ機能をCONFIG.TXT上で有効にすることにより、XilinxのbitファイルやAlteraのPOFファイルの先頭にある管理情報を読み飛ばし、32個のFFから転送を開始すことが可能です。
これにより、バイナリデータとして、XilinxのbinファイルやAlteraのRBFファイルは本よりbitファイル、POFファイルも指定できます。 |
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0から15回のコンフィグレーションのリトライ回数が指定できます。 |
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バイナリデータの先頭にプリアンブルを挿入したり、バイナリデータの最後にポストアンブルを可変長で挿入することが可能です。 |
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PROGB(nCONFIG)の立ち上がりからINITB(nSTATUS)の立ち上がりまでの間隔や、INITB(nSTATUS)の立ち上がりからCCLK(DCLK)の出力開始までの間隔を指定することが可能です。 |
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複数のFPGAをデイジーチェインさせたシステムにも対応可能です。 |
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Broshure Datasheetは下記から資料請求いただけます。 |
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出荷品構成 |
1 | uSDCONF1本体 |
2 | 2Gbyte uSDCard(動作確認済) |
3 | 11pin 1.27mmピッチ1列ソケットx2 |
| (データシートはホームページよりダウンロードいただけます。) |
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