uSDCONF1A03がSDHCと91文字までのファイル名に対応しました。


uSDCONF1A03がV1.805からV2.005へバージョンアップし、4GBから32GBまでのSDHCと、91文字までのファイル名に対応できるようになりました。
[uSDCONF1A03_V2005の画像]
 
新しくなった内容は以下の通りです。
uSDCONF1A03
-5K/8K
バージョン
V1.805 V2.005
公開日 2014/07/22 2020/03/17
対応カード SD(~2GB) SD(~2GB)
(V1.805のSD流用可)
SDHC(4~32GB)
ファイル名 8+3文字以下
アスキー文字only
SD内のコピペ+rename不可
91文字以下
アスキー文字only
(漢字や全角文字不可)
SD内のコピペ+rename可
その他 Ver点滅表示機能削除
#P C2=0/1コマンド削除
#P C3=0/1コマンド削除
※C2,C3コマンドは、複数のバイナリデータをバイト内を区分多重した
ファイルを使用するコマンドで使われていないため削除。
 
既購入品のバージョンアップについて
1A03(1F03)以前のバージョンには対応していません。
バージョンアップの方法には、お客様ご自身でアップデートして頂く方法と、モジュールを弊社にお送りいただいて、弊社でアップデートする2つの方法があります。
uSDAdapter02とJTAGケーブルをお持ちの場合、お客様ご自身で更新することが可能です。
弊社でアップデートす場合、有償となります。(2,000円xN+送料1,000円)
 
販売構成について
uSDCONF1A03 Ver 添付SDHC 希望価格(税別)
-5-33V/18V V1.805 2GB SD 16,800円
V2.005 4GB Class4 16,800円
8GB Class10 17,300円
16GB Class10
High Endurance
18,000円
-8-33V/18V V1.805 2GB SD 18,300円
V2.005 4GB Class4 18,300円
8GB Class10 18,800円
16GB Class10
High Endurance
19,500円
ソケット添付無し 500円値引き
添付されるSDカードは、入手状況によってメーカが変わる場合があります。
Classのあとの数値は、最低限保証される書き込み速度(MByte/sec)を表し、実測値ではありません。
High Enduranceはドライブレコーダ利用を目的とした高耐久品です。
 
 
 
 
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59JTagStickが新しくなりました。


59JTagStickが59JTagStick02として新しくなりました。
新しくなった内容は以下の通りです。
機能拡充に伴うゲート規模、動作速度の増大による消費電流の増加に対応するため、Vref電源から動作電源を生成するためのDCDCコンバータの容量を大幅に増大させました。
Vrefにシリーズ抵抗が入っている場合や、十分な電流容量が確保できない場合でも、1.2V~3.6Vの基板上の電源をコネクタ経由で供給することにより対応が可能です。
コンフィグファイル選択用のR-SWのノブ付近のスペース確保と、DCDCコンバータのサイズ増加に伴い、基板サイズが約2mm長くなりました。
inSystemによるROMの更新に対応しました。
ROM更新用の論理でコンフィグRAMで起動し、Stickと通信しながらROMのERASE,PROGRAM,VERIFYを実行します。
ROM更新用の論理を常駐させることにより、コンフィグRAMによる立ち上げ時間を短縮することも可能です。
INTELのPFL接続のROMの更新も可能です。
XILINXのISE管轄のFPGA用ROMのディスコンROMの代替品の書込にも対応可能です。
inSystemは、従来の機能と共存できません。
ご購入時に選択していただく必要があります。
59JTagStick02 転送MODE
JTAG SVF inSystem
Suffixなし
_inSys
書込用の論理は都度設計する必要があり、特注扱いとなります。
まずは無料モニタでお試し下さい。
論理設計が必要なため、1週間程度お時間をいただきます。
モニタ確認で、予め取り決めた機能要件を満足した場合はご購入いただきます。
取り決めた機能要件を満たさず、採用に至らなかった場合は代金はいただきません。
[59JTagStick02の画像]
59JTagStick02
 
 
 
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ALTERA Cyclone-V GX Starter Kit + uSDCONF1A03改造事例をアップしました。

ALTERA Cyclone-V GX Starter Kitに改造を加えて、uSDCONF1A03からmicroSDCardを使ってコンフィグができるようにした事例をアップしました。
動画と改造資料をご覧頂けます。
 
 
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ASモードとPS+microSDCardでコンフィグを行う動画
 
 
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コンフィグ終了後、microSDやNandからファイルを読み出せるようになります。

SDCONFシリーズ全般で、コンフィグ終了後、簡単な操作でmicroSDCardやNandFlashから任意のファイルを読み出すことが可能になります。
今までは、コンフィグ終了後は、何も用をなさない、お荷物状態でしたが、これからはお役に立ちます!
 
TargetFPGA内で、読み出したいファイル名や、config.txtで関連付けられたファイル番号を指定して、WEで書き込みを実行するだけです。
FAT管理などは、全てSDCONF側で行っていますので、TargetFPGA側は特別なソフト制御などは全く不要です。
応答としてファイルサイズを返し、その後FIFOに対してデータをストレージ転送します。
読み出し速度はMAX 20Mbyte/sくらいになると思います。
FIFOの読み出しが追いつかない場合や、ゆっくりと読み出したい場合でも大丈夫です。
Busy制御により読み出しをコントロールしますので、取りこぼしは発生しません。
ファイルサイズに制限はありません。(micorSDCardに収容できる範囲です。)
 
以下のような用途が考えられます。
FPGAに搭載したCPUのプログラムローダとして。
  プログラムコードを、FPGAのROMに割りつけた場合、コードの変更の度にコンパイルが必要です。大規模なFPGAの場合、プログラムコードだけの変更のために、長時間のコンパイル時間を浪費するのは非効率です。
パラメータの読み出し用に。
  パソコンで編集したパラメータファイルをmicroSDCardにコピペするだけで、簡単にFPGA内のパラメータを変更することが可能になります。
画像データや音声データの取り込みや再生用に。
  デモなどで、効果的に演出できます。
欲しいときに読み出せばよく、用途は広がります。
 
2015年6月初旬にリリース予定です。
この機能をご利用いただくためには、別途サポート費が必要です。(初回のみ)
(本機能は、特注案件として受注しておりましたが、他のご利用者様にも使っていただきたいことと、ご依頼のお客様の費用を軽減したいことから、特注からオプションサポート扱いに変更し、費用分担の形式で、価格を下げたものです。)

SDCONFリード機能イメージブロック